万人のための最奥領域探索・名利嚼蝋出版株式会社

CERNの問題挙動について（一部加筆・訂正なしての訴求事項としまして）

　ここでは格別に一頁を割いて

［CERNの問題挙動］

というテーマについて取りあげることといたします。

　さて、CERNとは

［欧州原子核研究機構］

の略称（ Conseil Europeen pour la Recherche Nucleaire の略称）となりもし、世界各国の一流物理学者が結集し高エネルギー物理学の最前線を開拓している場、ある種、［現代物理学者達の聖地］のような場でありますが、およそ数年前より同・超国家研究機関には次のような悪評が付きまとうこととなりました。

→
「CERNの実験により極小のブラックホールが生成され、結果、地球の崩壊が引き起こされうる」（※）

（※常識的なる有識者の間では次のようなことが言われてきました。
「ブラックホール生成がなされても［ホーキング輻射］といった言葉で表されるメカニズムによってブラックホールは地球を食い尽くすに至らぬ微小状態のままに早晩、蒸発・消滅する」
「時空間に歪み　―通過可能なワームホールなども顧慮しての歪み―　をきたすだけの高エネルギー（【プランク・エナジー】）を発生させるのには［惑星（訂正；恒星系）級の長さを有する粒子加速器（ Particle Accelerator ）］を建設する必要がある（：よく知られた米国人物理学者ミチオ・カクの書に見るような見解）」。
　しかし、上のような常識的な見方に相反するように、CERNが実施し、これより出力を高めていくだろう実験、"兆単位の電子ボルト（TeV）"によるプロトンビーム衝突実験「でも」人類の絶滅とワンセットになった時空・重力の歪みが生じる可能性があるとの指摘が一部にてなされるに至ったとの経緯　―手前も他所にて委細を（公的関連文書の引用に依拠して）解説しておりますところの経緯―　があるのです）

　上については海外にて主流メディアでさえ報じ（欧米はさておき何故だか日本ではそういった［周知された危険性］につき「きちんと」報じるメディアは絶無ですが）、かつ、一部の物理学に詳しき向きが　―門外漢ながらも果敢にといった形で―　実験の危険性を顧慮しての裁判まで起こしもしていました（：ただ、裁判結果は「管轄およびNEPA（国家環境政策法）の観点から合衆国連邦裁判所はCERN実験に何の強制力も及ぼせない」などといったと方向に行ってしまいました　―（さらにもの追記表記として：以上海外係争のありようについてはその委細と問題点につきまして（米国裁判にての判決書・訴訟呈示文書らから原文引用なしながらも）他所で解説することといたしました）―　）。

　以上、述べましたうえで強調しますが、

「CERNの実験は本サイトでも言及していますところの一群の［訴求せねばならないこと］と「はきと」接合している」

とのことがあります。

　具体的には

「CERNの問題となる実験、極小ブラックホールを発生させ、地球と人類に終焉をもたらす可能性があるなどとされる実験はその
［命名規則］
の時点で同時多発テロなどと呼称される事件と背景を共有している、と呈示可能．」

ということが問題となる事柄として「ある」、そうも指摘したいのです。

　無論、耳を（あるいは正気を、でしょうか）疑うような話ではありますが、直近、述べたことは、そう、「911の事件とCERNの実験が命名規則を共有している」ということは

［立証不可能性］［稚拙な根拠に依存］

といった特徴を有する陰謀「論」などでは「断じて」ございません（いいでしょうか。「断じて」、です）。　根拠を（私が解説注力用に設けている媒体で論じつくしていることとして）指し示すことが可能であり、かつ、その根拠の内容が　―意欲と知識をもった人間には―　容易に確認できる客観的なものであるがために明言しもすることとして、です。

　につき、「問題となるところの極々一例のところとして「も」」次のようなことを

［是非、裏をとっていただきたき情報］

として呈示できる旨、おさえておいていただきたき次第です。

・「常軌を逸している」としか表せぬようなこととして、911（同時多発テロと呼ばれる事件）発生の予見的言及と結びつく小説群　―［アーサー・C・クラークのハードSF小説］や［陰謀論の世界で持ち出される組織イルミナティを題材にし1970年代にあってカルト的人気を博した荒唐無稽小説『ジ・イルミナタス・トリロジー』］などが代表例―　が「いくつも」存在している（：911の事件が発生する数十年前に911の事件の発生を仄めかしている作品として存在している）。　それら（といったものらが存在していることだに異様であるとの）［911の事件発生の前言小説群］の間には　―異様性を一層際立たせしめているところとして―　相互関連性がある。そして、その相互関連性というのは「前言それ自体の性質にも関わることとして」ギリシャ神話に由来する共通の命名規則から発しており、同点に関し突き詰めていくとCERNの実験のこともまた浮かびあがるようにできあがっている、と指し示せてしまうとの筋目のものである。

・話は直上言及の小説ら（にまつわる前言・先覚的言及の類を体現させている"文献的事実"）における相互関係の問題　―［現象］としてはきと摘示できるようになっているとの相互関係の問題―　に限られない。同時多発テロと呼ばれるかの事件の発生を事前示唆していた小説媒体のみならずにもの映画作品や論稿といったものすらもが多くも「ある」のだが（※無論、異様なことであるのは論を俟たないが指摘の異様性はそれが真実ではないことの証明にはならない、といった中でそうしたことを否定しきるとの反証は呈示された事例が直に検討されて［取り合うに足らぬ］との論拠が明示されたときにのみ成り立つとのことにあいなろう）、それら小説にとどまらずもの映画作品や論考の中での前言と結びつくありようそれ自体「までも」が［一部科学者　―と言っても常識の世界でも最高峰に上り詰めている学識者達―　が指摘するCERN実験が時空間にひずみ（ Time-Warp ）をきたしうる、との主張］とつながっている、ということ「もまた」ある。

　［信じがたいこと］（あるいはそれ以前に［意味を汲み取りづらきこと］）かもしれません。しかし、くどくも述べたくもあるところではありますが、上は

［客観的なる事実　―何をやっても曲げられぬ事実―　］

となります。委細については私が他所にて設けている媒体　―直下にて挙げ、かつ、本サイト上の他所でも紹介している媒体―　をご覧いただきたいと再言しつつ述べますが、客観的なる事実となっている次第なのです。

　以上を前提にお話ししますが、当サイト本頁で動画・静止画の女性像を目立つように挙げている意図は

「CERNの実験とは【ギリシャ神話の冥界の女神】にまつわる伝承と「濃厚に」結びついている」

とのことを間接的に訴求したかったからとなります。

　目立つように挙げている女性像はギリシャ神話における

［冥界の女神、ペルセポネー］

の似姿です。彼女は冥界の王（すなわち「冥王」）のハデス　―ギリシャ神話で主催神ゼウスの兄にあたる神―　の妻におさまった女神、

「冥界の植物とされる柘榴（ザクロ）を食した者は冥界に属さなければならない」

という掟に従って嫌々ながらもハデス神の妻におさまった女神です。

　さて、我々、現代の人類と

［ペルソポネーを略取しようとして冥界の獄　― Chairs of Forgetfulness（忘却の椅子）という形態をとる一風、変わった獄―　に囚われることとなったギリシャ神話上の英雄］

の立ち位置には関係がある、ととれるようになっています（：このような話を延々なせば、［信じがたい話の具体的証拠］に接しておられぬ向きの失笑を　―『何を訳の分からぬことを、、、』と―　徒らに買うことになりかねない、とも覚悟の上で述べることとして、です）。

　ペルセポネを略取しようとして冥界の獄につながれることになったギリシャ神話上の英雄の名は［ペイリトオス］と［テセウス］とされていますが、彼らはペルセポネを略取しようと　―生者の身ながら―　「冥界下り」をなし、結果、冥王にその狼藉の代償として
［座ることで忘れ続ける椅子に座り続けさせられる］
という咎を課せられることとなったと伝わっています。伝わっていますも、そうした彼らと現代に生きる我々の間には関係がある、と言えてしまうのです。

　では、その関係とは何か。
　それは　―唐突続きにこれまた唐突に受け取られることと存じますが―

［ギリシャ神話上の英雄の中の英雄、ヘラクレスの冒険］

を介した関係となります。

　神話上、英雄ヘラクレスは贖罪も兼ねての計にして12の試練　― The Twelve Labors of Hercules ［12の功業］―　に挑むことになるのですが、

「そこにいう12の冒険が911の事件に背後にある命名規則と密接に結びついており（［第10番目の功業］［第11番目の功業］［アトラス］［黄金のリンゴ］といった言葉・事象を結節点に結びついており）」 「同じくの［ヘラクレスの冒険］における12番目の冒険に見る冥界下りがペルセポネー略取を企み冥界に囚われることとなったペイリトオス（Peirithus）とテセウス（Theseus）の救出を含んでいることに関し反対話法が透けて見え、かつ、それが現代に生きる我々ともCERNの関係で無縁ではない」

と判じられるだけのこともが「ある」次第なのです。

　より具体的には　―とは述べても紙幅の都合上、遺漏なき解説と典拠呈示は（上にドメイン名掲題の）他媒体に譲らざるをえぬところながらも―　次の「ような」関係性（極々一例として例示する関係性）らがペルセポネ（及びその略取者達）と現代に生きる我々の間に成立している（冒頭より問題としているCERNを介して成立している）と指摘なせてしまうかたちとなっています。

→（以下、問題となる関係性を「極々一例」挙げての表記として）

「■■■■■　異様なる先覚的言及の態様やニューヨークの攻撃対象となった地所ら近辺に伴う属地的特性から【911の事件】と【ヘラクレスの11番目の試練】が多重・多角的に純・記号的ありようとして結びつく（どうしてそうもなっているかは置いておいたうえでもとにかくも結びつく）ことが"事実"なら、CERNと（同文にもの）ヘラクレスの11番目の冒険が結びつくことも"事実"である （e.g.同じくもの式で問題となることの極一部表記をなせば、CERNはヘラクレス第11功業に登場の巨人に由来するシンボルをATLASプロジェクト絡みで掲げ（アトラス・ディテクターでブラックホールを観察しうるともされてきた）、かつ、その特異なる巨人シンボルとそっくりな巨人の像が［911舞台となったWTC］設営を促した資本と結びつく形でニューヨークはロックフェラー・センターに存在している等等といったことがある　―CERNのアトラス計画のシンボルは、はきと述べ、【ニューヨークの特徴的なアトラス像】を「そのまま流用したもの」となっている―　） 」

「■■■■　（上にて言及の）【ヘラクレスの11番目の冒険】の次に来る12番目の冒険　―冥界下りの試練―　からしてCERNと結びつくものととれるようになっている。CERN地下実験にあって【底なしの冥界の門に仮託されるが如しもの；ブラックホールやワームホール】（※実際、ダンテ『地獄篇』に見る地獄門ゲイツ・オブ・ヘルに著名物理学者ら著述「ら」にてブラックホールとの境界、イヴェント・ホライズンに、歴年、これ見よがしに仮託されてきた）を生成する可能性が取り沙汰されていること、そのことがヘラクレス12番目の功業における冥界下りの主たる目的である［冥界の番犬たるケルベロスの地上への引きずり出し挙動］と結びつくものと「とれる」ようになっているというだけのことがあるのである（※e.g.ダンテ『地獄篇』（直上にても言及の著名古典）に見る【地獄中枢にして地球中枢に幽閉されているルシファー】は【ケルベロス】同様三面構造を呈する、そして、そうもした『地獄篇』のルシファー描写に【現代的観点から見てのブラックホールと呼ばれるもの】との結びつきが（異様な質的近似物との兼ね合いで）見て取れるとのことがある、さらにもってして、そうもしたルシファー領域に至るダンテら地獄降下はヘラクレス第11功業および第12功業と濃厚に結びついている「等々」といったことがこの世界には「現実に」多層的に幾重にもある）。　につき、ヘラクレス12番目の冥界下りの物語に登場するケルベロスのスペル・読みがCERberus・サーベラスとなりCERNすなわちサーンと英語的にかなり語感近き言葉となっていること、ケルベロスの語源が［底なし穴の霊］にあるともされており、そうもしたケルベロスありようが［光　―（ダンテ『地獄篇』で重力中枢と描写されてのセクションに囚われていると描かれるルシファーとの悪魔の君主の名はラテン語でここに言う光と結びつくとの名称である）―　さえ（脱出速度との絡みで）逃がさないとされるブラックホール］に近しくもあるように見えること、そうしたことすらもが［問題となる関係性の範疇］に入っていると「見えてしまう」とのことが数多ありもする　（　→：［911の事件］と［ケルベロス引きづりだしで終わりもする一連のヘラクレスの冒険］の異常無比なる結びつき、そして、そうもした結びつきと［ブラックホール関連事物］の異様なる多重的接合性についてご存知「ない」との方がここでの書きように相対すれば、無論、書き手正気を疑うこととなるのは承知のうえであるが、同じくものこと、書かざるをえないとの心境である。また、といった中で行き過ぎた話をさらに「敢えても」なせば、アガサ・クリスティ小説『ヘラクレスの冒険』（一九四七）で［ケルベロス仮託物の引きづりだし］にHiggsという名の男が関与したことが描かれている、そして、CERNが［Higgs粒子発見の大義］のためにLHC実験を稼働させることと結びつくように「見え」もすることにさえ意味を見いだしてしまいそうになるとのことがそこかしこにありもするのがこの世界である（と述べざるをえない）　―ただ、現実のヒッグス粒子に名を冠せられている物理学者Higgsは［ヒッグスという男がCERberus引きづりだしに関与したアガサ・クリスティ小説『ヘラクレスの冒険』が世に出た当時、まだ少年であったことからアガサ小説に「因」「果」関係を見出すのは常人の思考では［nonsense］と看做されるようなところではある、その意で放念してもかまわぬとのところでもある―　。　また、行き過ぎた話をさらに、に加えて、さらにもってして「敢えても」なせば、「［古のトロイア陥落のそもそもの原因となったと神話が語る黄金の林檎］の園の場を知る巨人である」と（12のケルベロス登場の段の前の11の段での）ヘラクレス関連神話が語り継ぐ［巨人アトラス］を実験シンボルとしてCERNが［ブラックホール生成も視野に入っているとされてきたLHC実験］を行い（CERNではアトラス検出器でブラックホール検出がなされうるとも言われてきた）、彼らが（危険性が取り沙汰されている中で）「安全な」ブラックホールの探知をなしうると主張しているとのことがある中、に絡んで、［巨人アトラスとヘラクレスの冒険に登場する黄金の林檎］（木製の馬によるトロイア崩壊の原因であるとも神話が語り継ぐ神の食物）の投げ手たる女神の名はエリス（Eris）であると伝わっている、そのEris関連事象が1970年代の911の予見的言及小説の中で　【女神エリスの黄金の林檎（としてのニューヨーク）とペンタゴン（ワシントンのペンタゴン・シンボル）の並列描写】　との形で顕在化しているといったこととてもが気がかりとなる（だけのことがある）。その式で行けば、現時、LHC実験守護神となっている実験関係者　―海外でLHC差し止め訴訟を起こした原告ウォルター・ワグナーをして「旋毛が曲がった守銭奴」とまで暗に言い放った実験の守護神的なる有名科学者―　の名がジョン・「エリス」となっている（「ヨハネのエリス」ことジョン・エリスは20世紀にあって【著名なイギリスの死刑執行人】の姓名でもある）等々といったことさえその範疇に入ること"たりうる"と解されるようになってすらいる　―［さらにもってしっての追記として］：ジョン・エリスがその原告を愚弄しきったとの米国の訴訟にあってみとめられる経緯についても他所で多少細かくもの解説を講じることとした（批判的検証をなしたいとの向きらのニーズに応えきるために、である）―　）。　
　以上は無論、書き手てずからくどくも述べたくもなるところとして、『馬鹿げている』（あるいは幾分好意的に『信じがたいほどに異様である』か）と多く思われるところではあるも、［CERNのLHCが14TeV加速器となりもしている］中、［CEERNの15TeV加速器を登場させていた］小説が「あまりにも先覚的に」1974年に世に出ており、　同小説が［極微ブラックホール暴走をテーマとした「他」小説と結びつく小説］となりもし（にまつわって重要なこととして粒子加速器によるブラックホール生成の可能性論が理論変転によって表立って取り沙汰されだしたのは1999年「から」であるとの経緯が現実にある）　、なおかつ、そうもした15兆電子ボルトとのあまりにも異様にLHCに近しい加速器を持ち出し、かつ、ブラックホール暴走がテーマとなっている「他」作品と結びつくとの作品が【ペルセポネの母女神の名前（Demeter；ペルセポネとも同一視されるデメテル）を冠しもしての存在が作中15TeV加速器運営機関による引導渡しと結びつけられている小説】となり「も」しているとのことがある（［文献的事実］の問題として同じくものことがある）ことはおよそ等閑視できることではない。「【ペルセポネとヘラクレス功業・黄金の林檎・ブラックホール関連事物らとの多層的繋がりあい等にまつわる因果関係の機微】と【確率】の問題を理解さえできていれば、、、」のところとして、である」

「■■■　（あまりにも詰め込みすぎの風がある中で）　さらに述べると、911の事件に関しては［ヘラクレスの冒険の【反対】の結果を現出すること］を明示するために実現された一大イベントであるととれる　―そうであると合理的に判じられてしてしまう―　だけのことが同事件に数多伴っており（同様に常識人には馬鹿げた申しようと聞こえるだろう）、そこに言う【ヘラクレス功業を具材にしての「反語的」な式】とのことで行けば、【ヘラクレスの12番目の冒険】で副次的に助けられることになるペルセポネー略取未遂犯の救出が現実には叶わぬこと、そうしたことが（伝承と）反対のありようとして現出するとも寓意解釈できるようにも「なっている」（先に名を挙げたテセウスとペイリトオスは「忘れ続ける」定めからは決して逃れられず忘却のうちに死ぬ、等々）」

「■■　以上のような流れに輪をかけてのことだととらえられるところとして911の事件を実行させられた（訂正実行させられたのかもしれない、しからずんば、（飛行機ブラックボックス消滅の事態におけるハイジャック犯パスポート発見をめぐる経緯の報道基調や予見事物らにおけるあまりにも堂に入ったやりよう等々におけるそれなりの特性がゆえに）側面から演出「させられ」はしているのだろうとの判断材料がそれこそ数多露骨な式で存在しているとの）フリーメーソン人脈（そちら系の色つきの映画や小説でギリシャ神話のメタファーを用いつつ（訂正それ絡みのギリシャ神話のメタファーをどういう機序・仕組みでか具現化「させられ」つつ）も911の事件の　―異論を許さぬような形での―　前言や予告をなしていたような（訂正前言や予告を「なさしめられていた」と判じられもする）者達）が911と結びつく彼らフリーメーソンリーの「特定の」シンボリズム体系上でツインタワーに定置されるものの間に冥界の植物たる石榴　―ザクロ。ペルセポネがそれを食したため冥界の女神になったという食べ物―　を配している等々といったことが（山と）この世界にはある」

「■　極めて重大なることとして［【現象】として911の前言を含んでいたと指摘できてしまう特定物理学領域の著名学術著作］（1994）がそちら学術著作における予見描写部それ自体に関わるところでブラックホール（CERNが開きうるとされるもの）およびタイムワープについて「専一に」述べているものであるといったこと　―当方の情報媒体で委細解説―　「も」がある。そして、そこにいう式が問題となる当該物理学者論稿と（記録的事実として）繋がりあうとの「別の」特定著名小説作品　―（問題となる著名論稿（学術著作）執筆をもたらした契機としてのやりとりをもたらしたものであるとのことがそちら論稿自体の中に言及・記載されているとの特定著名フィクション）―　のこれまた極めて問題となる内容が【トロイア崩壊】・【黄金の林檎】（【アトラスとのネゴシエーションを経てのヘラクレス11功業の取得物】）と通じ合っているとのありよう「も」が具現化を見ている」

　上にて委細を全て他所に譲ったうえで問題となるところとして「極々一例」摘示してきたことら　―いいでしょうか．［委細・典拠を他に譲って「極々一例」として摘示してきたことら］です―　につき、（複雑で得体が知れないと思われるところでしょうが）、
［何故、それが［人類の陥穽］に通じているのか、先の段にて紹介の他媒体の精査を願う］
と述べもして、です。図解も、ここ表記だけではこれまた全く不十分なものながら、なしておきます。

［上段左］と［上段右］⇒［上段左］は16世紀成立のエポック・メイキングな地図帳『アトラス』内図像。［上段右］はフリーメーソンのヤキンとボアズの柱の象徴画。16世紀の地図帳『アトラス』内イラストに見る両脇の柱は［ヘラクレスがアトラス山脈を引き裂いて造ったと伝わるジブラルタル海峡を挟む柱］象徴物であるが、それがフリーメーソンのシンボル画のヤキンとボアズの柱　―ソロモン王の神殿の前に建っていたとされる柱―　と相似形を呈して描かれていること、両図間の視覚的対比から分かる（：尚、ヘラクレスの柱とフリーメーソンのソロモン王神殿の柱をめぐる類例は多々あり、ここで挙げているのは「極々」一例である）。
［下段左］と［下段中央］⇒上段で抜粋したFreemasonryのヤキン（Jachin）とボアズ（Boaz）の柱の抜粋画と同じくのヤキン（J）とボアズ（B）を含むフリーメーソン製タロットカード（［ウェイト版タロットの女教皇のカード］）。ヤキンとボアズは悪魔を使役し後に封印したとされるソロモン王の神殿の前に立つ柱だが、それが［カバラにいうセフィロトの樹と同様の形状をとるザクロ］としてフリーメーソン製タロット、［女教皇のカード］（［下段中央］の画）に描かれていることが分かる。につき、相似性の背後にあるのが、　「悪魔たちの故郷、冥界の領域　―ギリシャ語にいうタルタロスとも接合―　の管掌者たるペルセポネがザクロを食して冥界の女王になった」　という事情があると「自然に」解釈できるとのことらが「ある」のがきわめて重要となる（だけのことが「山積」している）。
［下段右］⇒人類史上、版画家としては最も有名なアルブレヒト・デューラーが今より500年以上前に作成した版画、『黙示録』シリーズに収録されている画。月の上に乗る女は［『黙示録』に見る救世主の産みの親］の像。その女の像が［下段中央］掲載の直近、解説済のタロットにて［反ローマ教会の象徴としての女教皇（見様見方によってはペルセポネ）］と結びつけられていると図像間の対比を通じ分かる。その背景に関しては　―あたらオカルティックな領域にまつわる揣摩憶測をなしているととられるように勘違いされる方もいるかもしれないが―　深い訳がある（と「山ほどある」他事情から考えられる）。

　以上、上掲図（上段2図/下段3図）につきヤキンとボアズの柱を結節点に解説なしたところで述べるが、図の間に存在する相関関係は重大なものであるととれる。何故か。（一例とし）次に挙げるような事情があるからである。

・上にて「ヤキンとボアズの柱と視覚的相似形をとる例が多々ある」と述べたジブラルタル海峡の象徴物、ヘラクレスの柱。その［神話上の象徴物の柱］を打ち建てる冒険を含む一群のヘラクレスの冒険に通ずる側面がツインタワー崩壊を含む911の事件に　―普通に考えれば明らかに異常といったかたちで―　多重的に見出せるようになっているとのことがある。ツインタワーがヘラクレスの柱に仮託できるという事情　―数多ある911の前言作品の「前言態様」も右に言う事情となる―　があるのもその現れである。

・ヘラクレスは［911の事件とも露骨かつ深く結びつけられている11番目の冒険］の次にあたる彼の［12番目の冒険］で［図像上、ヘラクレスの柱と相似形を呈するよう数百年間、調整されてきたヤキンとボアズの柱　―崩落させられたツインタワーにも仮託可能―　］の建立者たるソロモン王が使役した悪魔たちの故郷とも言える領域、冥界に赴く（ギリシャ神話とキリスト的世界観を混交させればそのように言える）。そのヘラクレスの12番目の冒険はケルベロスの地上引きづりだしの物語であったと同時にザクロで仮託される女王ペルセポネの略取未遂犯の救出の物語でもあったわけだが、　「ここに至るまでの情勢上、史上、もっとも多頭の蛇の眷族を斃した神話上の英雄ヘラクレスの功業の逆が演出されていると極々自然に解釈可能な状況になっている（そのように述べる理由は私が設けている他媒体で詳述している。「全て具体的根拠に基づいて」というかたちで詳述している） 」　という事情から、冥界の門開閉が破滅的なる事態を伴って招来されるとの解釈も成り立つ（だけの論拠が本当に実にもってして数多「ある」）。

　以上、図解部を挟んだうえで述べますが、「（以降、表記と複合顧慮の上で）当頁冒頭より呈示の媒体内容を吟味いただければ、」ここに［冥界の女王］（とのもの）を持ち出した背景には意図、そう、CERNの危険性を示唆するうえでのそれなりの意図があるのをお分かりいただけることかと存じます。

枠外付記：本頁本文で問題とした女神ペルセポネは春の到来とも密接に結びついている。ギリシャ神話の世界ではペルセポネが冥界から里帰りする一年の半分を春季、そして、彼女が冥界に座している際を冬季とするのだ。
　そのように述べた上で嫌な話を比喩的なる口上でなすが、
「我々、人類は現在、［死の冬の入口］に立たされていうる」
ともいえる（だけのことが「ある」）。ペルセポネが冷たき冥界の女王として冥界にて我々を手招きしていかねない、という意味で、である。春の女王は我々の前にはいない、という意味で、である。
　上掲の画はそのような比喩的なる話を　―少しでも読み手の方々に思考していただきたく―　挙げたものである。
　右側に描かれているのはボッティチェリの有名な『プリマヴェーラ』（日本でも『春』という画名でつとに有名）からの抜粋で（画の中の）女神フローラを殊更に挙げたものである。そこに描かれているのはルネサンス期の［狂信からの人間解放の理念］のもと、キリスト教世界にとっての異教神を慈愛と母性に満ちた女性像としてとらえたもの、ともいえる。
　が、そのような［母性を体現した優しき春の女神］（ペルセポネや絵のフローラのような女神）は「過てる観念と夢想の世界以外では我々の前には存在しない」ととれもする。そのことを示す契機に、と挙げたのが右の『プリマヴェーラ』（『春』）と同じくのボッティチェリの手による15世紀の画、上掲左の
Madonna della melagrana『柘榴の聖母』である（マリアを描いた同画の『ザクロの聖母』という画題をよくよく意識していただきたい）。
　さて、ザクロに聖母とくれば、思い当たる節がある方も多かろう。我々、東洋世界の人間にとってはザクロは子殺し（あるいは人肉食）の象徴だからだ。仏教。の中で印度世界（天竺）より取り入れられた異教神のうちに鬼子母神KiSiBoShinがあるのだが（鬼子母神は膨大な数の子を持ちながら他の子を獲って喰らうという印度のハリティー神が焼き直され生まれた神である）、改心して安産加護の神となったとされる同・鬼子母神の象徴は右手に掲げるザクロ　―いわゆる吉祥果―　と子供である、という観点からザクロは子殺し・人肉食の象徴とみなされうるのである。
　そうも述べもすると、関連する知識をお持ちの良識人は　『ザクロの聖母マリアが直線的に子殺しの聖母につながるわけではない』／『ザクロは　―その味が人肉に近いために鬼子母神や人肉食の象徴となっているという説の信用性はさておき―　その実の多さから安産の神や母なる神格と結びつく多産の象徴とされているだけだ』　とお考えになられるやもしれないが、問題視すべき他事情がある。
（ここでは表記のこと　―マリアとザクロの忌まわしき接合性―　について委細を他所に譲って端折り、皮相的な事由らを挙げるにとどめるが）
　第一に、「直近、ザクロとワンセットになっている画を挙げた［聖母マリア］を悪魔的なる比喩とともに描いた象徴物　―絵画や彫刻―　が昔から存在している」ということがある。例えば、ルネサンス期。極めて有名なアルブレヒト・デューラーのとある版画と同時代人のフィリッポ・リッピという画家の絵を合わせるとマリアが嬰児ににじみよる『黙示録』登場の多頭の赤い竜に仮託されていると　―露骨な視覚的一致性より―　解釈できるようになっていたりする（：疑わしきにおかれてはドメイン先掲の当方ウェブサイトにあっての［視覚的側面呈示に力点を置いた部］を参照されたい）。あるいは、より昔に遡り、中世暗黒時代に入る前の欧州。その場で彫られたとされる［ミトラ教というキリスト教から見た異教］由来のレリーフ群（神棚のように信仰態様の問題として定型化してのレリーフ群）が直近、名を挙げたアルブレヒト・デューラー作品と［尋常ならざる相似形］を呈しながら、人間の【去勢】の比喩を示唆していたりするとのことがある（：こちらについても当方開設ウェブサイト複数箇所にて委細を示している）。
　第二に、ザクロを食して冥界女王になったペルセポネが［アドニスという被養育者にして若い愛人］を囲った際、他女神にほだされたそのアドニスの態度に業を煮やして他神（軍神アレス）を教唆しアドニスを殺した、という話が伝わっている、ということがあり、そこにいう（ザクロの）養育者ペルセポネに教唆殺人されたともされるアドニスという存在は諸種要素よりキリスト信仰と接合している　―キリストとの由来上の習合関係を伴う―　と解釈されてきた神である（→要するに、ルネサンス期絵画を重ね合わせ見ることで悪魔の王にも変ずる描画式が見て取れる（上述）とのマリア　―ザクロ接続の描画形態を取り上げている救世主の母―　は［キリストと結びつくアドニスの養育者］との属性を介し［「子殺しの」ザクロのペルセポネ］と結びつく）。
　第三に、上に挙げたアドニスは古代アナトリア地方（現トルコ）の［アッティス］というまた別の神と縁起由来を一にする存在とされる。そして、アッティスという神は母親にあたるキュベレ神、息子に恋慕したなどという話が伝わるキュベレ神の嫉視が原因で狂乱させられ自己去勢して死んでから復活した神であると伝わる（尚、アッティスと通ずるアドニスも［養育者としてのペルセポネ］の嫉視が原因で死したとされる神でもある（上述））。息子を去勢殺人したそのキュベレ神は［ザクロと鏡を手に持つクババKubabaというヒッタイトの女神］と結びつけられている。ここでもザクロと子殺しが結びつく。また、マリア描画式と異様にも接続する（と上に言及の）去勢と通ずるミトラ教古代レリーフはキリストとの習合が講学的に論じられてきたミトラ神（古代太陽神）を描いてのものとなり、キリストとの習合関係といえば、アドニスも同じである。以上より、［アッティスの母キュベレ　―ザクロのクババ被同一視存在であり去勢による子殺しのキュベレ神―　］は［アドニスの育ての母ペルセポネ　―教唆による子殺しのザクロのペルセポネ―　］と「アドニス＝アッティスとの関係から」結びつき、かつ、聖母マリアとも「アッティス＝アドニス→キリスト（→ミトラ）という比較的知られた起源論から」結びつく（去勢と関わるところで、である）。
　第四に、キリストの死が［冬の到来］に仮託され、キリストの復活が太古のアドニス神信仰と同様、［春の訪れ］に時期的に仮託されているという見解が説得力を伴って存在している、とのことがある（有名な主唱者は The Golden Bough『金枝篇』で知られる民俗学者ジェームズ・フレーザー／キリスト復活祭イースターが［春の訪れの体現者として祭られていた「植物神としての」アドニス神の復活祭］と結びつくということまでは比較的通用度が高い言説である）。　さて、アドニスを殺させたのは春の女神でありつつ冬の離宮たる冥府に暮らす「ザクロと結びつく」ペルセポネであるともされる。

　極めて長くなったが、まじめな読み手にはたかだかもの上程度のことでも伝えたきことが（極々部分的にも）分かっていただけたのでなかろうかと期待する。　要するに次のことを強調したいのである。

「人類の前に立つ慈愛を伴った女神や聖母は"すべて"ブラックジョークの体現物たりうる。
（以下、関係性整理の部とし,）
【上掲のキリストの母たる（ザクロの）聖母マリアMaria】（「去勢」に通ずるミトラ教定型化遺物との［子殺し］に通ずるシンボルの「視覚的」接合性が問題になりもする、正教などにいう［生神女］たる聖母マリア）　←→　【 キリストとの起源同一論を伴う神　―アドニス―　の「養育者」にして、そのアドニスに対する殺害教唆者としても伝わるザクロで知られるペルセポネPersephone】　←→　【我が子（アドニスと起源を同じくもするアッティス）を「去勢」し殺したキュベレCybele；クババKubabaというザクロ持ちの女神と同一視される女神】　←→　【ザクロ（吉祥果）で象徴される、子殺しの鬼子母神KiSiBoShin】
との関係性が容易くも　―純・記号論的に―　示してみせられるという意味で、である。
　そして、冬の季節にあって冥府の女王ペルセポネ　―（彼女のローマ版たるプロセルピナ（Proserpina）は狂信の風が強かった時代のキリスト教圏では悪魔の女王（ Queen Demon ）と定置されていた）―　が冥界から酷薄な誘いのサインを送っていうる。　上述のペイリトオス（Peirithus）とテセウス（Theseus）が冥界の忘却の椅子に捕えられた因を造った存在としてのペルセポネ（に仮託される【現象】）がヘラクレス功業神話　―911の事件にもCERNの挙動にも接続すると先に述べた功業神話―　の終局的目的地で待ち構えていかねない（と判じられるだけの当サイト紹介著作にあって典拠羅列・詳解しているとおりの事情が「数多」ある）からである。　なれば、［我々、全人類（キリスト教的視点では［神の子ら］でもある）の死　―CERNによる冥界の門の開閉―　を伴った冬の女王の降臨］という事態とて招来されうる（であるから、そうはさせじ、我ら人は［真に問題となること］を直視、動かねばならぬと申し述べる）」。
　

　上が妄言・妄語の類（めかしての申しよう）で片付けられるか否か。紹介他媒体（込み：当ページ右脇部にダウンロードページへのリンクを設けてのPDF媒体）での（詰め込みすぎの風もあるここでの抽象論とは一線を画しての）［具体的かつ仔細な解説部］の検討を請い求める次第である　――［追加補足］：尚、直上部で言及の［黄泉返りすら実現するテクノロジー］については、である。当ページ脇部にてダウンロードページへのリンクを設けている長大な解説文書（の巻の4）にての後段部でそちら著作に伴う［奇怪］かつ［剣呑］なる特性についても細々と解説を試みているとの洋著 The Physics of Immortality: Modern Cosmology, God and the Resurrection of the Dead（直訳すれば、『不死の物理学：現代にあっての宇宙観、神、そして死者の復活』／現時もって日本ではどういうわけか未邦訳ながらもドイツなどではベストセラーとなった著名物理学者フランク・ティプラーによる著作にして，「疑似科学の傑作．」などとも揶揄されながらも，物議を醸した，「人間が不死者として楽園で復活する物理条件を述べた」著作）の「反語的」内容　―加速器と特異点に関わりもする反語的内容―　「とも」濃厚に接続するところである（ので指摘するところの［剣呑さ］が何を意味するのか推し量る意欲ある方々には（当ページ右脇部に掲題し、ダウンロードページへのリンクを設けた）同・解説文書の検討をあらためて推させていただきたい）――　。

「異様性に　（悪い意で）　目を見張ろう」　というのも　「さもありなん．」　との構成になってしまいましたが（それは当社サイトの多くの部にあっても同様のことかと，［証拠に基づき重要なものである（としか解しようがない）と申し述べての指摘］を試みての中のことでありながらもの，自身構成力の至らなさに反省する次第でもあります）、　これにて当ページ表記を終えさせていただきたいと思います。

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